みなべ梅林/南紀白浜

 神戸の暮らしも残すところ数週間。今後出張が二度あるので週末に出かけられるチャンスはもうない。昨年、鹿児島を離れるにあたって最後に出かけたのが霧島連山の新燃岳。山はそれはそれで良かったのだが、何より感動したのが麓の町の公園の桜。ちょうど満開だったのですが、公園は桜の香り(分かり易く言えば桜餅の香り)がたちこめていた。生まれて初めて桜の香りがたちこめる状況に気が付いた。
 まだ桜には早いけど和歌山は梅が有名。南高梅(なんこうばい)の梅干しが特産。で、梅の産地、南部(みなべ)の梅林は特に有名で、多くの観光客が訪れるんだそうで、梅の見頃になる2月の土日だけは南部駅に梅林見物の観光客のために、JRの特急が停車するんだそうな。みなべ梅林のキャッチフレーズは「ひとめ百万、香り十里」。香りがたちこめているらしい。ということで、みなべ梅林に。
 また、最近は津波の問題が注目されている折りでもあり、近畿を離れる前に一度見ておきたかった「稲むらの火」のモデル、浜口梧陵が私財で築いた津波防波堤「広村堤防」にも訪れました。ついでに南紀白浜温泉にも。

1 みなべ梅林
2 南紀白浜 
3 広村堤防 

4 その他  


戻る