松島と作並

 息子が仙台の大学院を受験するため、しばらく我が家に滞在。試験が終わったのでせっかくだから休みをとって、温泉に行こうと思った。以前にも出かけた作並温泉。だが、作並まではたぶん1時間半もあれば着く。ので、全く反対方向だけど、松島に寄ってから作並に行くことにした。


松島、大高森からの眺め。眼下に見えるのは以前に出かけた浦戸諸島


こちらは西行戻しの松公園からの眺め。るるぶ仙台松島の表紙にもなっている。西行戻しとは景色の素晴らしさに、先に進もうとした西行が去りかけて戻って名残惜しそうに景色を眺めたとの話に由来する。


公園の一郭にカフェがあった。


カフェからの眺め。素晴らしい!


松島から仙台の反対側の作並に向かう。と言ってもまだまだ早いのでニッカウヰスキー宮城峡工場を見学。この印象的な建物は、麦をピートで薫蒸して香りを付けるためのもの。ウイスキーの香りを付ける重要な工程。だけど、今は英国から薫蒸済みの麦をコンテナで輸入しているそうで。重要な工程を輸入ってのはちょっと....。ちょうどコンテナから麦を出す作業をしていた。


きれいな見学施設


蒸留ためののポットスチル。この形状もいくつかあるのだそうで。


宮城峡には滝もあって素晴らしい光景でした。

これらを経て作並温泉に向かった。ガイドブック(るるぶ宮城松島)はお目当ての一の坊ホテルの日帰り入浴は20時までと書いてあった。のに15時で終わりだって、ガックリ。ガイドブックを信頼してネットでのチェックをしなかったのが失敗でした。結局は足湯で我慢して帰りました。


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