向洋海浜公園
以前に日本一低い山、日和山を訪れた際に、多くの者がサーフィンしていたので、しばらく観覧させていただいた。仙台のサーファーのメッカらしいのだが、8月に襲った台風10号のために砂丘や砂浜が大きく浸食され、立入禁止となってしまった。ここで開催が予定されていたプロサーフィンの試合も中止となってしまった。
9月に仕事でこの近くを通りかかることがあったのだが、公園入り口から立入禁止でクローズされていたが、10月下旬になって仮オープンというニュースを見た。天気が良い休日に杏里の音楽を聞いていたらサーファーの様子をふと見てみたくなり出かけてみた。
杏里や伊藤銀次の曲では「若者が大人になってサーフィンも卒業」って歌詞が多いように思うのだが、ここには若者は一人も居ない。少なくとも東北の11月にサーフィンするのは、若くない人ばかり。
前に来た時に比べ砂浜の奥行きは半分以下になっている。小潮とは言えこれでほぼ干潮
崖がすごい10m 以上ある。台風の波で削られてしまった。崖になって浜に降りる小径も途切れてしまったので立入禁止になった。今は迂回路の仮設小径が作られている。
伊藤銀次の「あの娘のビックウエンズディ」の歌詞には「卒業したらボードはやめるよって言ってた君は最後のビーチに来たのさ」とあったはず。まだまだ卒業しませんぜ!
この人抜群に上手。写真が上手くないから判らないかも知れないけど。少なくとも若者じゃない。
ターンも切れるし、そもそも他の人が乗れない波でも容易にTake Offするから、本数も他の人の数倍はやっている。
この程度ならいっぱい居るんだけど。
なんとパドルボードの人もいた。
一人で来る女性も、若者じゃない。
今は帽子をかぶるのが流行らしい。夏ならば日焼け防止の効果があろうけど、11月なのにねぇ。何のためなのだろう?波でもまれて帽子が流されないのだろうか?
遠くの山々には雪が積もっている。秋もそろそろ終わりかな。