蒲生海浜公園
G7財務大臣会合の際に、被災地視察として仙台市の荒浜と蒲生を各国財務大臣が訪れたそうな。以前、蔵王の帰りに荒浜は見たので、蒲生を訪れた。6段マニュアルのシルバーの愛車で30分と意外に近い。ガイドブックを見ずに出かけたのだが、ここには全国で一番低い山、「日和山」があるのだそうで、残念ながら見逃してしまった。
この看板まで津波が来たらしい。
空き地が広がる中、ポツンと建った真新しい民家と、その横に転がったままのタンク。
真新しい家々と、空き地にはコンクリート塀の基礎。鉄筋が同じ方向に曲がっている。津波が押し寄せた方向が判る。
同じ方向に曲がった鉄筋
蒲生干潟というのが地図にあったので野鳥公園になっているのかと思ったが、野鳥を見られるような施設は見つけられなかった。そのかわり、サーフィンのスポットらしく多くのサーファーが訪れていた。シャワーはないけど無料の広い駐車場もあって、街に近いから人気スポットみたい。
コンテナ、ガスタンク、大きな船と、サーフィンをするような環境じゃないように見えるのだが。
携帯しか持っていかなかったのでキレイに写せなかったが、上手な方も多かったです。
今度は一眼レフと望遠レンズを持っていこう
いろんな人が来る。この女性はたぶん45歳位だと思う。じっくり顔を観察する訳にはいかないが、パッと見の顔立ちやたるんだお腹やお尻からの想像だが。一人で来てストレッチした後に海に入っていった。
40歳位の母親2人と小学生3人でやってきた。母親のお腹はたるみ、でっぷりと出ている。ウエットスーツって体型を隠しようがないから、シェイプされていない人は悲惨な姿が強調される。前から写真撮りたかったけど、さすがに、そりゃマズイだろうし。
ハゲたオヤジも。サーフィンは若者のスポーツ。ではない。老若男女いろんな層のサーファーがいる。サーフィンで身体を動かすのは良いのだが、加えて、せめて腹筋運動くらいは心がけた方が良いかと思うのだが.....。
結局、干潟があっても野鳥はほとんど見られなかった。携帯のカメラじゃ撮影も出来ないし。もう一度、望遠レンズを付けた一眼レフカメラをもって再チャレンジしよう。
帰ってからガイドブック見たら、このエリアで唯一掲載されていたのが「日和山」。かつては標高6.5mで国土地理院の地図に掲載された山としては全国一低い山だった。その後、大阪の天保山が地理院の図に標高4.5mとして掲載され、一番の地位を譲った。のだが、2011年に津波で浸食され標高3mとなって2014年から地図に掲載されることになって、全国一の座を取り戻したそうな。やはり再チャレンジは必須だな。