東北歴史博物館

ものすごく立派な建物の博物館。多賀城跡の近くにあって我が家から自転車で20分位のところにある。実は昨年も出かけたのだけれど、私、考古学にはほとんど興味がない。以前に出かけた地底の森ミュージアムも、まあしょうがないから出かけただけだし。一般の者には地質学と考古学の区別すら出来ない者もいるんですけどね。
広い敷地にものすごく立派な施設。まあ、博物館や美術館の価値を建物の外観で評価するのはアホな話だし。そう言えば昔、神戸の家の近くにあった兵庫県立美術館は「西日本最大」と規模「だけ」誇っていたな。東北歴史博物館なる全東北を代表する名前なので、てっきり国の施設かと思っていたけど、宮城県立の施設でした。東北6県の1つに過ぎない宮城県が全東北を代表するなんて不遜だな。展示物も当然に宮城県の事象しか扱っていなかったし。

11月1日は灯台記念日。その関連の展示と、日本有数の歴史を誇る金華山灯台にまつわる講演会が開催されたので、それを聞きに行った。


広大な敷地、立派な建物や池


秋も深まりなかなか良い雰囲気


全東北を代表したような名前だけど、宮城県の施設で、展示も宮城県のものばかり


江戸時代の農家。すごく立派でした。風呂もあったしトイレも2つ。1つは当主専用なんだそうな。少なくとも白石の武家屋敷の数倍の面積だし、造りも内装も立派。武家屋敷こそ百姓の民家みたいだった。


灯台にまつわる展示が入り口ホールの片隅に


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