フェリーありあけ

2009年11月13日に熊野灘を航行中の東京発−鹿児島志布志行きフェリー ありあけ(7900t) が荒天下に荷崩れを起こし傾斜してSOS。沈没を避けるために岸に乗り上げた。

今後は解体されるだろうから、とりあえず見に行った。


ありし日のありあけ


遠くからでもすごい存在感


完全に横転している。



油抜き取り作業の真っ最中。それが終わると、解体・撤去作業が始まる。来年の夏には完全になくなってしまう。はず。フィンスタビライザーがヒレのように見え、打ち上げられた魚みたい。

マルエーフェリーのHPからは船の要目は削除されるだろうから今のうちにキャプチャー。

主要目

総トン数:7,910.00トン

全長:166.86m

旅客定員:426名

幅:22.8m

最大速力:24.9ノット

吃水:6.22m

主機関:12,000馬力 2基

諸設備

フィンスタビライザー(横揺防止装置)

バウスラスター
スターンスラスター
オートパイロット
衝突予防援助装置
衛星航法装置
海上遭難安全システム
海事衛星通信装置

#海上遭難安全システムって?今回の遭難で役に立ったのかな?


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