柴田町の一目千本桜とさくらマラソン
宮城県南部の柴田町を流れる白石川の両岸にはさくらがたくさん植えられ、「一目千本桜」と呼ばれる桜の名所になっているらしい。昨年4月に職場の同僚から「週末に桜を見に行ったけど良かったですよ」と聞いたのだが、当然、次の週末には桜は散っているだろうから出かけなかった。宮城に来て2年目の春、柴田の桜を見に行ったのではなく、さくらマラソンなるものに出るために出かけた。
マラソンのサイト「Runnet」で宮城県を検索しても、ほとんど引っかからない。10月の松島マラソン、3月の登米マラソン、それに4月のさくらマラソン位。仙台マラソンというのもあるが、受付後数分で一杯になったそうな。普通、冬場がマラソンのシーズンなのだが、さすがに宮城県じゃ冬は走れるような環境じゃ無いらしい。
松島マラソンはエントリーしていたけど、運悪く当日は仕事があって参加出来なかった。登米はマイカーが無ければ行けない場所なので見送り、やっと走ることができた(実は11月にRunnetで扱っていない石巻ハーフってのがあって、それには参加しましたが)。が、桜が咲く季節はマラソンをするような気温じゃないようで.......
暑くて、風も強くて、不満足な結果でしたが、桜はほぼ満開で見事な景色でした。
白石川の河岸にたくさんの桜が咲き誇る。
両岸に桜並木が数kmに渡って続く
桜のトンネルになっているところも多い
本来の目的、さくらマラソンの会場。当日は6月上旬の気温とのことで、走る前から暑い。
駅から会場まで桜の下を2kmほど歩く。走っている間は大丈夫だったけど、帰り道で両脚がつってしまった。つらないよう、小林製薬のコムレケアを摂取し、スポーツドリンクよりもカリウムの多い大塚製薬の経口補水液OS1を飲んで、毎日「ひろのば体操」もしていたというのに。暖かく満開の桜のトンネルの下でつった脚をさすりながら唸り続けるって、なんとも風流?暑さのせいにしておこう。タイムも1時間45分少々と、とても不満足な結果。